【2018年倒産状況】歯科医院と中小企業の比較

倒産を表すイメージ画像

2019年1月9日に帝国データバンクが2018年の歯科医院の倒産件数について発表しました。

2018年の倒産状況について、中小企業と比較しました。

2018年の倒産件数と割合

歯科医院 中小企業
1)2018年 倒産件数 23件
※1
8,235件
※2
2)2016年 総数 68,940件
※3
357.8万件
※4
3)割合(1)÷2)%) 0.033% 0.230%

※1 「2019年1月9日 帝国データバンク調べ」
※2 「2019年1月15日 株式会社東京商工リサーチ調べ」、「中小企業庁『倒産の状況』」
(注1.中小企業の定義は中小企業基本法第2条第1項に基づく。)
(注2.負債総額1千万円以上。)
※3 「2016年『医療施設調査』」
※4 「2016年6月 中小企業庁『中小企業の企業数・事業所数』」

倒産割合の比較結果

2016年の総数に対する2018年の倒産割合を求めると、

歯科医院は0.033%、中小企業は0.230%となりました。

数値だけを見れば、「中小企業の倒産割合=歯科医院の倒産割合の約7倍」です。

医療サービスという福祉性、公益性を考えると、数値以上に厳しい状況であると言えます。特に『2018年に倒産した医療機関のうち、2つに1つが歯科医院』というデータも報告されています。広告規制が厳しく集患が難しい、また人手不足により人材が確保できないという問題がありますが、スタッフメンバーでしっかりと課題に取り組み、環境の変化に対応できる強い組織を作りましょう。

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